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試される大地・北海道で、陶芸をしています。 .
みんなのいえ
「みんなのいえ」

知ってますか? 三谷幸喜さんのコメディ映画。
放送作家のココリコ田中と妻・八木亜希子が一軒家を建てる事になり、妻が「私の知り合いのデザイナーにデザインしてもらうわ~」と、建築デザイナーの唐沢寿明に依頼。
実際建てるのは大工の棟梁である妻の父・田中邦衛にお願いしよう…という事になるんだけど…
モダンな家を作ろうとする唐沢さんと、日本の伝統建築以外認めねぇという邦衛がまったく意見が合わず決裂。お互い好き勝手な事をやりだして、間に挟まれたココリコ田中がアワアワしっぱなし…。無事に家は建つのか!?という内容。
三谷さんの脚本は当然おもしろく、出演者みんな好きな役者さんばっかりだし、とても良い味だしてて、大好きな映画でした。

そして今、自分が「みんなのいえ」状態…。



事の始まりは、私が実家に帰るにあたり、私が住む部屋が無いので離れを造ってくれる事になっていた。
ウチの父は大工仕事ができる。
そして知り合いの家を1件壊した資材がまるまるあるので、ほとんどタダで建てられるらしい。
かっこよくいえば「セルフビルド」ってやつだ。
しかし、ウチの父がやると、「北の国から」の黒板五郎・リアルバージョンだ。

工房は、父が自営で使っていた工場の一角をかたづけ、そこに窯を置き、工房にしようと言うことになっていた。
お盆までは…。

が、先日、ほぼ新品の中古の電気窯を格安で購入できる事になり、その納入をいつにするかの相談で実家に電話をした時点で、なぜか父は逆ギレ。
「勝手にいろいろ決めやがって!相談があるなら帰ってきやがれー!」
いえいえいえ、購入決めたのつい先日。その時点でもちゃんと相談してますし。昨日の今日で帰れませんから…。

そして、よくよく聞いてみると、
「工房にする予定だった場所は自分で使うからオマエには使わせない。窯を置くところは小屋を建てる」
という話になっていて、作陶する場所はまったく決まって無いらしい…。
窯は工房内に置かないと不便で困るんだけどー!!
大あわてで実家に話し合いをしに行くことに決め、窯詰めも重なっていた先週末、徹夜で釉薬をかけ窯詰めに行き、その帰り道まっすぐバスで実家へ…。

実家で「最低限、これは確保して欲しい」という条件を伝え、窯の設置などに関する細かい事は業者に聞いて連絡するという事になったのだが、その間、私も工房の間取りを考えたりして、工房に関しては広さも含め、どうしたら使いやすい工房になるか陶芸やさんに相談してから進めてもらおうと思っていた矢先、父から電話。

「もう基礎はできた。窯を置くところだけコンクリひくから、どこにするんだ?」

えぇぇぇぇ!!! まだあれから2日しか経ってませんけどぉぉ!!!!
何なんだ…。なぜ本人の都合は無視なのだ…。
実家のお風呂の上がり場の床が腐って抜けいて「危ないから直したら?」と忠告してから、もう軽く3年は経ってるのに…。
父の「やる気スイッチ」はどこなのだ…。

ココリコ田中夫婦の「畳の部屋はいらない」という訴えに、「日本人は畳だ!」と邦衛が暴走し、勝手に10畳ぐらいの畳の部屋を作るシーンがあった…。ご満悦の邦衛に爆笑した…。
人ごとなら笑えるが、自分の事だと全く笑えない…。

最初は戦っていたが、もう諦めた。
私自身、今までで一番、陶芸のほうの予定がすごく混んでいて、もう考える余裕もないので、
最低限「これだけは…これだけはーーー!!」という事だけは死守してもらって、
後は任せることにした。

邦衛かつリアル黒板五郎は誰にも止められない。

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by nagomi-perori | 2008-11-07 00:25 | 製作のようす
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