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試される大地・北海道で、陶芸をしています。 .
やりたい事をやり通すということ
友達が持ってきてくれたDVDを見ながら思った事。
なんのDVDかというと、ま、お笑いなんだけど…(^^;
まだラーメンズが多少テレビにも出ていたころの貴重な映像。
クレジットを調べたら2000年だから、もう7年も前。
絶対に人前で「素」を見せない、当時27歳の小林賢太郎が、自分の本音を語っていた。

浅草キッドが司会で、ラーメンズ、ダンディ坂野、劇団ひとりなどなど、
今も活躍してるひと、そうでもない人たちが、お笑い界の事とか
自分の方向性なんかについて「朝まで生テレビ」のセットで語ってるんだけど。

当時からなんだか異色を放ってる佇まいの賢太郎ちゃん。
他のメンバーが前へ前へ出ようと必死でしゃべる中、なぜか無言でメモを取り続けている。
ある意味怖いよ…(^^;
が、あるテーマになった途端、ものすごい勢いで発言し始めた。

「ラーメンズはこの先、どうして行こうと思ってんの?TVに出てやっていこうと思わないの?」

賢太郎ちゃんの話を要約すると、
自分は舞台でやっていきたい。なぜならTVだと流し見されたりして自分たちの作る笑いを
断片的にしか理解してもらえないから。自分が作り込んだ作品を自分の手の行き届く空間で、
お客さんにお金を出してもらって真剣に見てもらいたいし、
自分たちもお客さんに対して最高のモノを見せたいから、
自分は舞台でやっていきたいんだ、と。

今でこそ、ラーメンズのチケットは発売したら即完売、ネットでは高額取引されたりして
「プレミアチケット」と言われるほど、このスタイルは確立されているけど、
当時のラーメンズはまだまだ先が見えていないわけで。
浅草キッドにも
「でも舞台だけで食って行くのはなかなか難しいし、そういう意味ではTVに露出して
知ってもらうのも事も大事なんじゃない?」と言われていたけど、
賢太郎ちゃんは一切引かなかった。
「TV関係者からも『出して“やる”』って声を掛けられる事も実際はある。
あるけれど自分の得意でない分野なのに『出して“やる”』って言われて、実際出てみて、
それで自分の力を出し切れずにうまくいかなくてがっかりされせて、
お金(ギャラ)だけが残るのはイヤなんだ。」と。

でも「自分でもこの先どうなるんだろう、このスタイルを貫いていっていいのだろうかって
考えたら不安だし、怖いんですよ。日々不安だし円形脱毛症とか出来ちゃってひどいんだ」
という弱い部分もさらけ出していた。
相方・仁さん曰く「真面目すぎるんだよね~。すっごい躁鬱激しいんだもの」と。
今じゃこんな弱気な賢太郎ちゃんは考えられないんだけど。

自分のやりたい事、自分のスタイルを貫くって事は、並大抵の事じゃない。
まして、お笑いの世界なんて浮き沈みが激しくて先が見えない仕事だし。
それでも不安と闘いながら、自分が正しいと思った道を進んできた賢太郎ちゃんは
すごいな~と思った。
今のラーメンズを見て、心から「おめでとう!」って言いたい。
賢太郎ちゃん、勝ったね!まわりにも、自分にも。

好きな事を続けるって事は本当に厳しいけど、誰に何を言われたとしても、
数年後に必ず「やりきった~!」って思える努力をしようと思った。

たかだかお笑い番組でそこまで…と笑われるかも知れないけど、初心に返って頑張ろう!
ありがとう、27歳の賢太郎ちゃん!

注:それぞれの発言は正確じゃないです。私の記憶の中で要約されたものですので~
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by nagomi-perori | 2007-07-23 20:33 | Trackback | Comments(0)
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