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試される大地・北海道で、陶芸をしています。 .
二極化時代を乗り切るには…
f0028431_1543799.jpg実家から戻りました。
写真は実家から見える羊蹄山。
今回は結構充実していたなぁ。
陶芸も出来たし、地元の友達にも会えたし。

今年に入ってから、仕事の事、将来の事、陶芸の事についていろいろと考えていて、3年ぐらい今の教室で陶芸を勉強したら、実家に帰って作陶しようかなと思い始めました。



今、私は派遣社員としてWEBデザインの仕事をしています。
職場には全然不満は無いのですが、頑張ろうが何しようが、時給は上がるわけではないのですよ。
交通費はナシ、手取りで14~15万程度の給料で、時給制なので休みが多かったりするともっと少ない訳です。もちろんボーナスもない。
ここから家賃を払い、生活費を払い、WEBデザインの学校に行った(仕事しながら夜間に行ってた)ときのローンを払い、陶芸教室代を払うと、正直、他には何にも出来ません。
幸い、私は酒もたばこもギャンブルもやらないし、さらには化粧もしなければ、おしゃれにも興味が無いという女性失格な性分のため、よけいなお金はかからなくてイイっちゃイイのだけど、これでも余裕のある生活なんて出来ません。
年に数回、どうしても行きたいお芝居とライブに行くのが精一杯で、旅行にも行けない。飛行機なんてもう何年も乗ってません。
これで、おしゃれや化粧品に興味なんてあったら、とてもじゃないけどやっていけないと思うわ…。
話はそれたけど、まぁ、こんなカンジの生活なワケです。
「これが二極化時代か…」と身にしみる今日この頃なワケです。

今の会社は何年いてもいいんだけど、この先ビタ一文も時給は上がらないわけで、生活レベルはずーっとこのまま。
だからといって、給料アップを目指して今更この年で転職なんて相当厳しいし、この会社に来るまでは散々な状況の会社にばっかりいたので、この天国のような環境の会社からは離れたくない。
でも実際、現在34歳でこんな生活は切ないワケで、このまま40歳、50歳になってこの会社にしがみついているのかと言うとそれもどうかと思うし、普通に考えたら正直将来なんて真っ暗です。
(この時点で、将来に“結婚”の二文字は無い・笑)

そんな事を漠然と思っていて、「どうせ生活が大変なら、好きなことをやって大変なほうがいいじゃない」と思い始めたワケです。
もともと手作りは好きで、ずーっと「手作りを仕事に出来たらいいな」って昔から思っていたし、陶芸は何かわからないけど、自分にとってすごく相性がいいと感じているのです。
実家は元々、自営で板金屋さんをやっていたのでちょっと広い「工場」があるし(今は父のオーディオ部屋と化してる)、棚を作ったり道具を作るにしても、工具も道具もなんでもそろっていて、工房にするにはもってこいなのです。
父も何でもやりたがりだから、多分反対はしないだろう(今回の七輪陶芸を見ていて「よし!窯を作るぞ!作り方調べてこい!」と言い出したぐらいだから…笑)。

一番の問題は、向こうに帰って職があるかどうか。
当然、陶芸だけで食べていけるなんて思っていないので、なにか定収入を得なければならないのだけど、田舎だからあんまり仕事が無いだろう。
今、小遣い稼ぎのため副業として在宅でWEBデザインの仕事をちょっとしているのだけど、それがコンスタントにもらえて、なおかつ実家に帰ってもやらせてもらえれば、そこそこ生きていけるかも…?
地元でWEBデザインの仕事をやってる会社に働きに行こうか?
それとも営業して仕事を取ってこようか?
いろいろと、そんな事を考えていました。

今回、地元で働いている友達2人に、ちらりと話をしたら、やっぱり仕事はあんまり無いみたい…。
そして、2人とも「地元を出たい」と思っている…(^_^;
そうだよねー。私もそう思って札幌に来たんだもの…(笑)
さらに、別な友達なんかは、「地元なんてたまに帰るからいいって思うだけじゃない!?」と、「何言っちゃってるの?」ぐらいの勢いでぶった切られました…。
もう、ニュアンスが「そんな夢みたいなこと(→実家で陶芸)出来るわけないじゃん!」って感じ…。あはは(^_^;

でもね、世の中には会社勤めが向いていない人種っているんだよね、確実に…。
私は会社勤めで精神的にやられちゃって鬱病に悩まされた期間が何年間かあって、ストレスの怖さを味わったからなおさらそう感じるのです。(今は全然平気)
会社に勤めて、ストレス抱えながら毎日同じ仕事をこなして給料をもらうだけが、収入を得る術では無いんじゃないかな?
だって、世の中には会社を辞めて好きなことを始めて、それで収入を得て幸せに暮らしている人がたくさんいるのに、私にそれが出来ないって事は無いと思うんだよね。
もちろんこの年ですから、「好きなことをやる」と言うその裏にはいろんな苦労があることだって覚悟しているつもり。
その好きなことをやるためには、札幌では現実的にはムリだから、環境が整っている実家に帰ろう。
実家に帰れば畑もあって、自分で育てた野菜も食べられるし、大好きな猫だって飼えるしなぁ…。
私にとっては、そんなシンプルな事なんだけど…。

私は札幌がキライだからなおさらそう思うのかも。
この年になってこの街に向いていないと感じている。
だからなおさら、「戻った方がいいや~」と思ってしまうんだな。

とりあえず、まずは陶芸の事をもっと勉強しなきゃ話にならないから、先のことはじっくり考えようか。
3年後、私はどんなことを考えているんだろう?
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by nagomi-perori | 2006-05-07 01:53 | Trackback | Comments(8)
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Commented by ちよみ at 2006-05-07 19:49 x
おおぉ~こっちは羊蹄山ですか~

いや~人生いろいろ考えちゃいますよね~
私は札幌結構好きだけど、先行き不安なのは同じ…っていうか私のほうがかなりヤバイ?
私も実家に帰ると考えちゃうのよね。
札幌にいたい気持ちと、実家に帰ればとりあえず店があって食べるには困らないって生活があるんだな~そこそこ好きなこともできるしって気持ちと…親のことも心配だしね。
まぁ親は私のことが心配らしいけど…

今回は父に「めんこい子供ひとり産んでくれないかな~」なんて言われちゃいましたわ。
そりゃ産めるもんなら産んでやりたいが…

私もこのままじゃダメだよな~(^^;
Commented by nagomi-perori at 2006-05-07 22:22
>ちよみちゃん
そうだよね~。
ちよみちゃん家も「実家に帰ればやりたいことはすぐ始められる」って状況だよね~
母にちらっと「3年ぐらいしたら帰ってきて陶芸するかな~」って言ったら、
「趣味で満足してたほうがいいんじゃないのぉ~?」って言われたよ(笑)
趣味でやるにもお金がかかるんだよね…(^_^;
ほんと、先のこといろいろ考えちゃう。
でも、前ほどは不安にはならないんだよねー。
ホントに陶芸家になれると思ってるから(笑)
「めんこい子供」かぁ…(^_^; それは参るね…(^_^;
相手がいるならいくらでも…ねぇ?(笑)
Commented by ちゅーら at 2006-05-08 13:25 x
趣味に留めるか、仕事にするか…。難しいところですよね。
私が今の仕事を続けられているのは、
逆に趣味の分野ではなかったからかもしれません。
趣味じゃないからこそ、一歩引いた目線で見てられるし
突き付けられる条件も苦痛には感じない。
むしろそれを攻略することに楽しみを見い出している感じです。

ただ、これが私にとってベストな仕事なのかと言われると、答えに詰まります。

元々、直接手を使って作る事が好きだった私にしたら
今の仕事は本当の意味での作る仕事ではない。PCがなきゃお手上げですもん…。
それを考える度に、自分の無力感に苛まれます。大袈裟だけど(^^;)

あ、話し変わりますけど、こちらには砥部焼という焼き物があって
砥部町では、毎年1年をかけてプロの陶芸家を育成する
陶芸塾というものが実施されています。(無料)
(http://www.town.tobe.ehime.jp/3/687/000686.html)

砥部焼をお薦めしている訳ではなく、もしかしたら
他の地域でもこういった事業があるかも?と思ったので
参考程度にお知らせしてみました。

趣味から仕事に気持良く転換できたら、これは最高。
お互いに楽しい未来、掴みましょうね!
Commented by nagomi-perori at 2006-05-08 19:50
>ちゅーらさん
ほんと難しいですよねぇ~(^_^;
私すごく転職していて、どれも一応「デザイン屋さん」に関わる仕事だったんですけど、どうしても「アナログで作る」事が出来ないとストレス溜まるんですねー。
デザイン事務所や看板屋さんは、仕事は好きだったけど忙しくて自分の時間はまったく取れなかったし、時間の余裕のあるバイトだと、時間が取れてもお金が無いとか…(^_^;
その心神のバランス的なハードルを越えると、すぐ体調が悪くなってしまうので、「社会不適合?」とか本当に悩みまして…(^_^;
今の会社にきて、やっと両方をかなえることが出来たんですよね~。
でも、将来すっと派遣でいいのか?と、思っていたワケです(^_^;
今こうやって、やりたいことが出来る環境になって道が開けているって事は、「真っ直ぐ進んじゃえ!」って事かなーなんて…(笑)
そう思っていないと、何事も進みませんものね!
お互い、やりたいことやって、楽しい人生にしたいですね!
PS、陶芸塾情報、ありがとうです!
Commented at 2006-05-08 23:49 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by MAYUMI at 2006-05-10 12:59 x
じっくりなんども読んじゃった・・・。私は(たぶん想像できると思うけれど)今やりたいことやっちゃえ!なので自分の選択はぜーんぶ正しかったわー、といつでも思う。人生に二者択一ってないと思うの。そりゃタイミングとして選ばなくちゃいけないことはあるけど、いつでも「やっぱこっちにしよーっと」って選べると思うんだ。
例えmizuちゃんが実家で陶芸、と思って選択してもそのうちイナカで農業に目覚めてどこか外国に勉強に行くことになったりするかもよ。ふふ。mizuちゃんが選んだことはぜんぶ正しかった、合っていたと私は思います。これからもね。

・・・ところで貴婦人さんは無事だったの?(写真からはステキに見える)気になって仕方ないの・・・
Commented by nagomi-perori at 2006-05-10 20:56
>MAYUMIさん
どうもぉ~(^_^; 何か、いろいろ考えちゃうお年頃です(笑)
一昨年~去年の前半ぐらいは、結構後ろ向きな気持ちだったんだけど、
去年の後半あたりから、いろんな作家さんと仲良くさせて頂いたり、実体験を聞いて、
「もっと、じぶんに自信をもって、やりたいことをやった方がいいんじゃない?」って
思うようになってきたんですよー
高校卒業してからずっと働いて来て、一番遊びたい盛りのぴちぴちの頃は、
仕事が忙しすぎて家に帰って寝るだけの生活だったし(^_^;
ここらでやりたいこと始めた方がいいんじゃないの?と思いまして(笑)
でも、やっぱり「考えが甘いかなぁ」とかも思ったりして、日記に書いてみました。
みなさん、前向きなコメントをたくさんくれて、今まで以上に「頑張ろう!」って気が起きました♪
人生、どこで何が起きるかわかりませんからね!(笑)
貴婦人さん、腕もげちゃったんですよー(泣)
近々、写真載せておきますね(^_^;
Commented at 2006-05-11 00:30 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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