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試される大地・北海道で、陶芸をしています。 .
悲しい出来事
高校時代の美術部の顧問の鵜沼先生、通称「均(きん)さん」が亡くなってしまい、お通夜に行ってきた。
高校1年の時に美術の授業で均さんと出会って、2~3年生の2年間美術部に所属したから、均さんには3年間お世話になった。
高校時代の私の唯一の楽しみは美術部の活動だった。
卒業後も付き合いは続いていて、数年に1度は均さんの展覧会に行ったり、一緒に飲み会をしたりして会っていた。
自分のクラスの担任でさえ、卒業後に連絡なんてとっていないのに、均さんとは細く長い付き合いだった。
去年の秋に均さんの個展を見に行った時に、ガンの手術をしたけど復活したんだ~と明るく話していて、良かったね~なんて言ってたのに。
美術部仲間が年末に忘年会するからとお誘いメールしたら、転移が見つかり入院してると返事が来て、皆でお見舞いに行ったのが最後になってしまった…
定期検診してたのにちゃんと看てもらえず見落とされて、転移が見つかったときはかなり進行してしまっていたと憤っていた。ひどい話だ。
いい人は早くなくなるというけど、まだ54歳。若すぎるよ…
まだ信じられないし実感もない。
ある時ひょっこり「あははは~。あれ冗談だぁ~」って笑って出てきそうだ。
お通夜には会場に入りきれずロビーで参列した人が150人もいたそう。
祭壇には絶筆になった描きかけの自画像が飾られていた。
痩せて痛々しい自画像をどんな思いで描いていたのかな。
まだまだ描きたかっただろうに…悔しいな。
お見舞いに行った時も、私らの心配をし、私が陶芸の道に進む事を知っていていろいろアドバイスしてくれて、体調わるいから来れないと知ってたけど展示会の案内状を渡してきたんだけど、始まる前に亡くなるなんて、その時は思いもしなかったし、展示会が終わって落ち着いたらお見舞いに行こうかと思ってたのに…
いつでも「また今度」が当たり前にあると思っちゃいけないね。
最近、身近な人のご親族のご不幸が相次いでいて、そんな事を考えさせられる。
親孝行は生きてるうちにしなきゃなぁ。

鵜沼先生があちらでも大作を描いていますように。
ご冥福をお祈りします。
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by nagomi-perori | 2009-01-21 01:39
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